加藤優『新TOEIC TEST 900点特急II 究めるパート5』の内容・レビュー・おすすめの勉強法

『新TOEIC TEST 900点特急II 究めるパート5』の内容・構成

タイトル 新TOEIC TEST 900点特急II 究めるパート5
著者 加藤優
発売日 2015年10月7日
ジャンル TOEIC Part5&6問題集
収録内容 Part5&6  145問
対象レベル 900点+

 

『新TOEIC TEST 900点特急II 究めるパート5』のレイアウト

いつもながらの特急シリーズのレイアウト。もう慣れ親しんでる方も多いと思いますが、本当に使いやすい。

 

『新TOEIC TEST 900点特急II 究めるパート5』のレビュー

はっきり言ってこの本、メチャクチャ難易度が高いです…!前作の「900点特急」では難し目の頻出・再現問題+高難易度問題だけだったのですが、この本は殆ど高難易度問題で構成されています。TOEIC本試験で言うなら、Part5の最後の1問で難しい物が出て試験後話題になって解答が割れるような、そういう問題ばかりと言いましょうか…。スコアを見てもらえばわかるのですが、本試験レベルのPart5は9割以上安定して取れる自分でも、6割くらいしか得点できていません

問題を順に解いていって、まず一般的なレベルの秒殺問題は一つもありません。上級者であればさくっと回答できる問題もあるのですが、多くはちゃんと考えないと解けない問題。そういう中にさくっと回答問題が紛れ込んでいても…疑心暗鬼で悩んでしまったりするんですよねw まさに「木を隠すなら森」状態です。

難問だが本試験に出ないような問題ではない

僕はここ2年ほどTOEICを休んでいたので、この本の収録問題が再現問題なのかはわかりませんが、演習していていかにも「TOEICの難問」という感じがして、変な難問集にあるような「これはTOEICに出ないな~」というような問題はありません。さすがといえます。

解答が秀逸

これはよく言われることですが、加藤優先生の問題集は解説が論理的で詳しく、その問題だけでなく他の類似の問題に応用が効ききます。TOEIC上級者だと僕も含めて、参考書をやった場合に解説は間違ったところしか見ない場合が多いですが、加藤優先生の本は正解した場所の解答もきっちり読むことにしています。確実に勉強になります。

「文法特急」を書いた花田徹也先生が多忙でなかなか本が書けないということもあり、個人的にはもう少し基礎的な問題を集めて加藤優先生に「文法特急3」を出して欲しいなんて思っています。

 

『新TOEIC TEST 900点特急II 究めるパート5』管理人が解いてみた結果…

1st Round 品詞

20/25 7,9,10,14,15

2nd Round 動詞形

20/20

3rd Round 代名詞・関係詞・数量詞

12/13 51

4th Round 前置詞・接続詞・副詞

15/21 62,64,65,72,75,76

5th Round 語彙・文法

13/25 83,84,86,87,91,94,98,99,100,101,102,103

Test 1 実践テスト1

12/20 1,7,9,11,12,16,18,20

Test 2 実践テスト2

11/20 2,4,12,13,14,16,17,19,20

間違えまくったので合計点は載せなくてもいいかなw

 

『新TOEIC TEST 900点特急II 究めるパート5』Twitterでのクチコミ

『新TOEIC TEST 900点特急II 究めるパート5』おすすめの勉強方法

初心者・中級者は手を出してはいけない

すごーく良書なのですが、はっきり言ってこの本、上級者以外は手を出す必要はありません…。前作の900点特急は800点狙いくらいの人ならやってほしいレベルなのですが、今回はちょっと事情が違います。この本は990を狙う人がPart5で確実に満点をとるための最後のひと押しの本、と思っていいでしょう。自分はR495リーチを何度か出していますが、間違ったのはどれもPart7だったりするので、初の990を狙う人でも正直不要かもしれません。俗にいうビヨンド990レベル本という感じでしょうか。

やるからにはしゃぶり尽くそう

とはいえ自分も含めて、手をだしてしまったのなら…解説を含め、145問全部正解できるくらいまでやり込むのが良いでしょう。構文も難しい物が多いので、きっちり取れているかも確認すべし。他の特急シリーズの5倍位疲れるが、これに手を出そうというレベルの人なら、標準難易度の問題集を5冊やるより血肉となるでしょう(ただし全部が全部TOEICに役に立つ血肉かはわからない)。